韓国語について本当に何ひとつ知らなかった私が、はじめにしたことはまず本を1冊買ったことです。この本から全て始まりました。話せるまでになったのもこの本のおかげと言っても過言ではありません。「韓国語を勉強しよう!」と決めたけど何からしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
韓国語ってどんな言語かなぁ、とりあえず書店に行ってみるか…
私が選んだ本
少し大きめの書店に行って、韓国語参考書の棚をうろうろしながら選びました。
私が購入したのは、「文法をしっかり学ぶ韓国語」という書籍です。
絶版になってしまってたようですが、ほぼ同じ内容で「文法がしっかりわかる韓国語」として復刊しているようです。
この本は第1章にハングル(文字)の仕組みや発音についての説明、基本的な文法が解説されています。第2章には、基本的な表現や言い回しが掲載されていて、3ステップで段々と表現の幅が広がる感じです。最後に単語集もついており、CD2枚付きです。
満遍なく網羅されている感じで1冊で済みそうな感じがします。
この本を選んだ理由
書店にはたくさんの参考書が並んでいて、種類も様々。
単語を覚えるためのもの、会話に特化したもの、ハングルを読み書きできるようになるためのもの、韓国語能力検定試験のための参考書…
とにかく色々ありましたが、私は本当のゼロからのスタートだったので、まずはハングルから学習しよう!というような考えもありませんでした。
文字も文法ものっていて全体的にどんな言語なのか分かりそうな本にしようと思って選びました。
この時はまだ勉強が続くかも分からなかったので、色々と買わずに1冊だけと決めていたのもあります。
この本を選んでどうだったか?
結果的には、この本を選んで良かったと思っています。
第1章を読み物的な感覚でパラパラと読んで、ハングルの仕組みが解説されているのでそれを適当な紙に書いたりして覚えました。
韓国語は表音文字なので、すぐに自分の名前をハングルで書けて嬉しかった記憶があります。
第2章からは文法的な部分が増えますが、読み方がわかるようにカタカナのルビがあったため、挫折せず進められたと思います。
完全にハングルを覚えたわけではないので、読み方すら分からずいちいち確認していただ面倒臭がりの私はすぐに挫折していた気がします。
カタカナルビについては賛否両論ありますが、私自身は学習を始めたきっかけからしてネイティブの発音を!という気持ちは露ほどもなかったので気になりませんでした。
むしろ読み方すぐわかって助かった〜。何回も見てるから文字の音を覚えるのにも役立った気さえするな。
後から思うと、飽きっぽい私はハングルに特化した本だとすぐやめてしまってたかも知れません。「まずは文字を完璧に覚えたい!」という人にはいいかも知れませんが、私のように適当な人間は一通りやったら覚えてなくても「このぐらいでいいかな」と思っていたでしょう。
会話に特化した本は、とにかくひたすら耳で覚えなくてはいけないのが私には向いていなかったと思います。この本にもCDはついていましたが、面倒で結局ほとんど聞いていません。(いや、聞いた方が絶対にいいんですが聞く環境を整えるのが面倒でついついです。)
そんな面倒くさがりが極まっている私でも最終的にはおミュニケーションがとれるレベルには会話ができるようになりましたのでご安心を…!
まとめ
1冊である程度は網羅できていそうな本がおすすめ!ハングル、文法、表現がそこそこ解説されているものならなんでも良いと思います。
但し、できれば一度中身をパラパラとでも見るのをおすすめします。本のデザインが自分に合っているかも結構大事です。(どうしても見る気が起きないものもあったりしますので…)
それでも迷った人はウミウシの選んだ本を参考にしてみてください。
最初に買った本はこれのみですが、学習が進むにつれ他にも参考書を購入しているのでそちらもまたご紹介したいと思います。