「韓国語って、文法が難しそう…?」そんな心配はここで解消です。実は韓国語の文法は、日本語と結構似てるんです。基本さえ押さえれば、あとは言いたいことを自由に伝えられちゃいます。
ウミウシが韓国語文法でこれだけ知っていれば何となく分かるかなという内容をまとめてみました。まずは気楽に読み流してください。なんとなくわかった気持ちになれたらOKです。
名詞と動詞:基本の形はシンプル
- 名詞はそのままで:性別も変化もナシ、だから覚えるだけでOK!「사람(サラム)=人」「물(ムル)=水」…シンプルです。
- 動詞は語幹が要:韓国語の動詞は「語幹」+「語尾」で成り立っています。たとえば、「하다(する)」の「하-」が語幹です。「하다(する)」や「가다(行く)」の語幹「하-」や「가-」が動詞の「語幹」になります。
とりあえず、これだけ知っていればOKです。
丁寧表現は「요」で全部丸く収める!
- 「요」をつけるだけでOK:韓国語で丁寧に話したい時は、語尾に「요(ヨ)」をつけるだけ。これだけで会話が丁寧モードに。
- 「요」を使った例
- 먹다(モッタ)=「食べる」→ 먹어요(モゴヨ)=「食べます」
- 가다(カダ)=「行く」→ 가요(カヨ)=「行きます」
動詞の形がちょっと変わる場合もありますが(上の例で言う먹다→먹어요の「어」みたいに。これについては別に解説します。)、難しいことは考えず今は「요」をつければいいんだな〜と何となく思っておきましょう。
語順は日本語と同じ!
- SOVルールで安心の並び順:韓国語も「主語+目的語+動詞(SOV)」なので、いつもどおりに並べればOK。語順で迷う心配なし。
- 語順の例
- 나는(私は)+ 밥을(ご飯を)+ 먹어요(食べます)= 나는 밥을 먹어요(私はご飯を食べます)
- 친구가(友達が)+ 학교에(学校に)+ 가요(行きます)= 친구가 학교에 가요(友達が学校に行きます)
韓国語の語順は日本語と同じ。迷わなくていいんです。しかも日本語と同じく多少語順が違っても意味が通じる場合が多いのもありがたいところ。
時制はたったの3つ:今・昔・未来
- 現在形:語尾に「요」だけでOK。言いたいことをそのまま言えば「今、言ってます」モード。
- 過去形:「-았/었어요」で「あの頃モード」に。「가요(行きます)」→ 갔어요(カッソヨ)=「行きました」
- 未来形:「-ㄹ 거예요」をつければ、未来予想モードに。「가요」→ 갈 거예요(カル コエヨ)=「行く予定です」
韓国語の時制は、現在・過去・未来の3段階!しかも語尾にちょこっと足すだけで、今、あの頃、そして未来が表現できます。
助詞もシンプル!「は」「が」「を」「に」でOK!
- 「は・が」:「-은/는」や「-이/가」で、「私」なら「나는」や「제가」。
- 「を」:「-을/를」で表現。「책을」=「本を」。
- 「に」:「-에」で場所を指し示せます。「학교에」=「学校に」。
日本語で覚えた助詞が、そのまま韓国語に。楽々です。
語尾変化でニュアンスをプラス!
- カジュアルな会話:「요」を抜けばカジュアル。「안녕(アンニョン)」=「こんにちは」みたいに、サクっとカジュアルモードに早変わり。
- 感情を添えて:「-네」や「-지」などで、友達との会話にアクセントがつけられます。たとえば「맞지?(マッチ?)」で「そうでしょ?」。
気分や関係に合わせて、ちょっと変えてみると、会話が豊かになります!ドラマや日常会話でもよく聞くと頻繁に使われています。
まとめ:とりあえずここだけ押さえればOK!
韓国語の文法は、型さえ覚えれば「自由自在」!まずはこの基本ルールだけを覚えて、自分の言いたいことを言葉にしてみましょう。最初の一言が言えた瞬間、「私、韓国語できるかも?」と感じられるはずです。
文法なんて難しそう…?いやいや、大丈夫!一歩ずつ、一文ずつ進めば絶対に覚えられます。さあ、화이팅!(ファイティン!)頑張っていきましょう!